組織にはトラブルがつきもの

人が共同して働く組織では、各人の価値観や意識の違い、あるいは相互の理解不足や勘違い等により、様々なトラブルが発生するのが普通です。
しかも、そのトラブルは《会社対社員》のみならず《社員間》でも発生しがちなものです。

しかし、昔から《雨降って地固まる》と言われるように、トラブルは解消の仕方で、組織体質の改善や向上に役立つものでもあります。

そのため私どもでは、トラブルを直視し、それを《良い方向》に持って行けるようにご支援するために、まずは《具体的なご相談の受付》を重視しています。

ルール経営の重要性

ただしトラブルの防止や解決には、就業規則を始めとする様々な社内規程が必要になります。私たちの社会に法律が必要になるのと同じです。

しかも法律に反しない限り、就業規則やその他の社内規程は、組織内の認知や了解を得ながら、独自に作成し運用することができます。特に、《個人対個人は皆対等》という意識が高まりつつある現代では、《個人的な権威》よりも《組織内で認知されたルール》の方がトラブルを収拾しやすいケースが増えて来ているのです。

私どもでは、トラブルの防止と円滑な解決のため、「就業規則」のみならず様々な「社内規程」を通じた《ルールによる経営》をご提案するとともに、その運用に関してもご支援いたします。

深刻なトラブルに陥った時

それでも、時には深刻なトラブルが発生します。
特に最近では、パワハラやセクハラに関わる案件が、裁判にまで発展してしまうことがあるのです。もちろん、不当解雇や残業代の未払いが主張されてしまうケースも出るでしょう。
更には、何らかの不満を持つ社員や退職者からの内部告発で、労働基準監督署の立ち入り検査を受け、「是正勧告」を受けることもないとは言えません。

そんな時でも私どもでは、「経営」「法律」そして「人の気持ち」の3つの要素のバランスを大切にしたご助言を心掛けて、円滑な経営マネジメントの目線からご支援申し上げます。