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 File:0026 ◆ボランティア活動中の事故〜労災保険給付との関係


  ご存じの通り、労災保険は業務上の災害でなければ支払われません。昨今では、ボランティア活動に参加する人も増えていますが、このボランティア活動中の事故と労災補償との関係について、ポイントをおさえておきましょう。
 

業務災害について

    業務災害とは、業務が原因となった災害ということであり、労働者の業務上の負傷、疾病、障害又は死亡をいいます。また、業務と傷病等との間に一定の因果関係があることをいいます。この業務災害に対する保険給付(労災保険給付)は、労働者が労働関係のもとにあった場合に起きた災害でなければなりません。これらをまとめると、労働者が次のような状態の時に起きた災害となります。
   (1)事業主の支配・管理下で業務に従事している場合
      ・所定労働時間内や残業時間内に事業場内において業務 に従事
       している場合が該当します。
   (2)事業主の支配・管理下にあるが、業務に従事していない場合
      ・休憩時間や終業後に事業場施設内で休憩している場合
   (3)事業主の支配下にあるが、管理下を離れて業務に従事している場合
      ・出張や社用での事業場施設外で業務に従事している場合
   

ボランティア活動中の災害

    ボランティア活動は、本来個人の自由意思に基づくものですから、通常はその活動中の怪我等は労働災害とは無関係だということになりますが、会社が業務命令でボランティア活動を社員に課した場合(例えば、年1回会社所在地の地域住民とともに町内を清掃するなど)の事故は、業務災害が認められる可能性が高いと考えられます。
  しかし、会社が参加を強制せず、その活動について特段の指示も出さず、活動を奨励(ボランティア休暇、交通費の支給、宿泊先の提供等)する程度であって、有志のみが参加し、自主的に活動している場合に社員が負傷しても「業務と因果関係があった」とは認められず、したがって労災補償の対象にならないと考えられます。
   

ボランティア活動を奨励する上での留意点

    会社としては、ボランティア活動中の事故に関して、全国社会福祉協議会等が扱っている「ボランティア活動保険」の利用を検討するとともに、ボランティア活動に関する就業規則を見直し、整備する必要があります。
   


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