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 File:0016 ◆定期監督と申告監督〜労働基準監督署の調査について


  労働基準監督署の業務に、「定期監督」「申告監督」と呼ばれるものがあります。これらは「臨検(りんけん)」と言われたりもしますが、どちらも労働基準関係法令の遵守状況を確認するために行うもので、労基署の担当者が企業に訪問して調査を行う場合もあれば、労基署に呼び出しを受ける場合もあります。
  いずれにしても、調査の結果、法令違反が認められた場合には、是正勧告が行われます。 以下に、それぞれの特徴を簡単にご説明いたしましょう。
 

定期監督とは?

    一定の規模・業種等から対象事業場のリストを作成し、労基署が計画的に調査を行うのが『定期監督』です。調査項目もある程度決まっており、概ね浅く広く、全体的にチェックされると考えておくとよいでしょう。ただし、浅くとは言え、残業代管理が適切ではない場合、遡り支払いの是正勧告が出されるケースもあり得ます。
   

申告監督とは?

    解雇や賃金不払いなど、労働者から法令違反の疑いがあるとの通告を受けて行われるのが『申告監督』です。調査項目については、労働者が通告した内容について重点的に行われますが、さらに定期監督で行うような全体チェックも行われます。通告内容や周辺環境にもよりますが、一般に定期監督に比べ詳細に調査されると言えるでしょう。
   

調査結果の例(時間外手当の遡り支給対象となったケース)

    労働基準監督署の調査が入った結果、様々な是正勧告が行われるわけですが、たとえば労働時間について、事業所側と労基署の見解が異なり、結局は『労働時間である』とみなされたために、時間外手当の遡り支給対象となったケースには、以下のようなものがあります。
  ・ 就業前に行う体操の時間
  ・ 敷地が広く、タイムカードの設置場所が職場から徒歩数分かかる場所に
   あったため、タイムカードを打刻するまでの時間

  上記のように、普段は気にも留めていないような微々たる時間や、頭から『労働時間ではない』と思い込んでいた時間でも、『労働時間』とみなされ、予想外の支払いを迫られるようなこともあるわけです。

  突然の事態に右往左往しないで済むよう、日ごろから適切な労務管理を行うことが何より重要です。日ごろから、ちょっとでも気になることがあれば、労務の専門家である社会保険労務士にご相談されるようお勧めします。
   
   


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